スタッフインタビュー

ランボルギーニ 札幌店(2022年入社)

サービススタッフ
西原

最新の技術を学び続けることができる環境です

入社の経緯と現在の仕事内容

私は2022年に中途採用でランボルギーニ札幌に入社しました。
現在、車検や点検、整備、故障診断、部品交換など、車両に関わるあらゆる整備を担当しています。

以前はフォルクスワーゲンで整備士としてキャリアを積み、最後の2年間はサービスマネージャーとしてお客様対応やスタッフの指導にも携わっていました。
その時期に、ランボルギーニ札幌の新規立ち上げに関する話が舞い込み、新たな挑戦としてこのチャンスを掴もうと決意しました。

高性能車の整備に携わることに魅力を感じ、これまでの経験を活かしながらも、新しい環境でスキルをさらに磨きたいという想いで、入社を決めました。

ランボルギーニに携わることへの想い

ランボルギーニというブランドは、子供の頃からの憧れであり、そうした高級車に携わることができるというのは非常に嬉しい反面、プレッシャーも感じました。 特に初めてランボルギーニの整備を行った時は、緊張感がありました。

しかし、フォルクスワーゲンの経験があったおかげで、診断機や部品など共通している部分も多く、スムーズに業務に馴染むことができました。
それでも、ランボルギーニならではの独自性や高額な部品には特別な注意が必要です。

整備士としてのやりがいと達成感

私が整備士として最もやりがいを感じるのは、故障診断や修理を行い、車が元の状態に戻った瞬間です。
特に、ランボルギーニのような高性能車の場合、そのパフォーマンスを完全に引き出せた瞬間には、技術者としての充実感を深く味わいます。

自分の手で問題を解決し、その結果が目に見える形で現れるというプロセスには、何ものにも代えがたい満足感があります。
特に複雑な故障を解決できた時の達成感は格別です。

整備の難しさと楽しさ

ランボルギーニの整備には、独自の難しさがあります。
特に、輸入車特有の課題として、マニュアルがイタリア語や英語で提供されるため、翻訳作業や理解に苦労することがあります。

また、部品の取り寄せに時間がかかることもあり、お客様をお待たせする場面もあります。
しかし、こうした困難を克服する過程で得られる技術の向上や問題解決の達成感は、仕事の楽しさを深めてくれます。
難題を乗り越えるたびに、新たなスキルが身につくのが、この仕事の醍醐味です。

学びの機会とトレーニングの重要性

ランボルギーニやフォルクスワーゲン、アウディといったブランドでは、整備士のトレーニングが充実しています。

私は実際にイタリアの本社で行われる研修に参加し、新型車の整備技術を学ぶ機会もありました。こうした経験は、他の整備士との交流や知識の共有にも繋がり、自分の成長に大きく寄与しています。
常に最新の技術を学び続けることができる環境は、この仕事の魅力の一つです。

未来への目標と
求職者へのメッセージ

今後は、電動化など自動車業界全体が急速に進化する中で、新しい技術やトレンドを積極的に習得していきたいと考えています。
また、ランボルギーニのテクニカルマイスターなど、認定資格の取得も目指しています。

整備士として成長するためには、好奇心を持ち続けることが大切です。
難しく考えすぎず、まずはチャレンジしてみることが重要だと思います。
この業界での経験は、自分自身の成長に繋がる素晴らしい機会ですので、ぜひ積極的に挑戦していただきたいです。