スタッフインタビュー

アウディ 旭川店(2024年入社)

サービススタッフ
森川

輸入車でも意外にすぐに慣れました

整備士としてのキャリアについて

6か月間、派遣として働き、その後正式に正社員として入社しました。
仕事内容は主に車検整備、新車・中古車の納車整備、タイヤ交換などが中心です。

実は、20年前にも自動車整備の仕事をしていましたが、その後はコールセンターや工場勤務に転職し、長い間、整備士の仕事から離れていました。
それでも整備士3級の資格を持っていたこともあり、どうせ仕事をするなら好きな自動車に触れる仕事を選びたいと思い、再び整備士としてのキャリアを再開しました。

派遣会社からの紹介でアウディ旭川での仕事を知りましたが、最初は輸入車ということで少し心配もありました。しかし、実際に働いてみると、国産車との違いはそれほど大きくなく、次第にその不安も解消されていきました。

職場環境とチームワーク

入社してすぐに感じたのは、皆さんが非常に親しみやすく、横のつながりを大切にしているということです。
サービスの先輩方は、少し職人気質な先輩方ですが、雑談も交えながら和気あいあいという雰囲気です。

各部署間のコミュニケーションも取りやすく、サービススタッフとして働く中で、営業部門や受付の方々とも密に連携が取れています。

日々の業務を進める中で、どんな些細なことでもすぐに相談できる環境が整っており、これは特に新人にとって心強いものです。
人数は少ないですが、その分、チーム全体のまとまりが強く、非常に働きやすい環境です。

仕事へのこだわりと心がけ

私が最も重視しているのは、整備不備がないよう、とことん確認することです。
車は単なる移動手段ではなく、お客様の日常生活や安全を支える重要な存在です。そのため、ほんの些細なミスであっても、重大なトラブルや事故につながる可能性があることを常に意識しています。
お客様が安心して車に乗っていただけるよう、どんな作業でもまずは基本を徹底し、細部に至るまで念入りにチェックすることを心がけています。

作業が完了した後も、確認作業を怠ることはありません。
何度も確認し、必要であれば再度チェックを行うことで、お客様に高品質なサービスを提供できるよう努めています。

また、作業中にお客様からの依頼内容以外で気づいた点があれば、極力それを報告し、さらなるサービスの向上を目指しています。
こうしたプラスアルファの対応が、お客様にとってより安心いただけることにつながると考え、常に心がけています。

成長とやりがい

20年ぶりに整備士としての仕事に戻り、毎日が新たな発見と学びの連続で、日々その楽しさを実感しています。
例えば、オイル交換のような基本的な作業であっても、できるようになると嬉しいものです。

整備士としての技術が少しずつ向上していくことで、営業の方からの要望にも柔軟に対応できるようになり、結果的に職場での自分の役割が広がっていくのを感じると、大きなやりがいを感じます。

また、整備士としての経験を積む中で、職場内での信頼も増していくことに喜びを感じています。
これから先、もし新人が入ってきた際には、安心して業務に取り組めるよう、サポートできる存在になりたいと思っています。
自分が経験してきたことを後輩に伝え、支えることができるよう、これからも努力を続けていきたいと考えています。

整備士を目指す方へのメッセージ

輸入車の整備は、最初は敷居が高く感じるかもしれません。
特に「外車」というだけで、気持ち的なハードルがあるかもしれませんが、実際に働いてみると、意外とすぐに慣れてくるものです。
3か月も経てば、そのハードルも良い意味で気にならなくなると思います。

この業界で新しいことに挑戦したいという気持ちがあれば、積極的に取り組むことで確実に成長できる職場です。
少しでも興味があるなら、まずは気軽に面接を受けてみてください。

つついてみないと何も見えませんし、実際に働いてみて初めて自分に合うかどうかがわかるものです。
もちろん、皆さんにとって理想の職場になる可能性もありますし、馬が合わないと感じることもあるかもしれません。
それでも、検討候補のひとつに入れてみる価値は十分にあると思います。
きっと良い職場に出会える可能性が広がりますので、ぜひ一度チャレンジしてみてください。